リミーの理念


ご家族の安心とお子様の安全が何よりも大切です。
それを踏まえて…
「みんなでやってみる!」
これが療育室リミーのキーワードです。
お子様の一番の理解者であるご家族と、医師・看護師・理学療法士・保育士等の各種専門家が協力し、障がいがあるからあきらめるのではなく、
時にはゆっくり、時には安らぎ、時には刺激的に様々な経験をする。
そんな場所を提供します。

療育室リミーって

どんなところ?

🌼重症心身障がい児が、
「どのようにすれば心地よく動き、そして遊び、
どのようにすれば心地よく休むことができるか」を
専門的な視点から考えようと理学療法士や看護師などが企画して作られた
重症心身型の放課後デイサービスです

🌼ブランコに乗れない、散歩に行けない、電車に乗れない、
野外学習に行けない等「できない」と見なされていることに対し、
安全を一番に考えたうえで、専門家の視点からどうすれば「できる」
ようになるか、そのチャレンジと新しい体験を大切にしています

🌼理学療法希望の方は運動発達学的アプローチ、上田法、ポジショニングなど、一人ひとりに合った個別にプログラムを行います

🌼看護師が常勤しており、
医療ケアが必要なお子様に適切な処置を行います

リミーの特色

(リ)ハビリテーション

理学療法士(PT)などのリハ専門職による、
・「寝返る」「座る」などといった基本的動作の成長・発達の援助
・関節拘縮、関節変形といった二次的障害の予防
・日常の家庭生活支援のための補装具、車椅子、姿勢保持装置などのアドバイス
などを行います。

●運動プログラムの1例として、バランスボール、ブランコなどを用いた運動遊びがあります。回転運動・振子運動・回旋運動で直線または回転性の加速度などによる前庭覚への刺激が期待できます。
日常の生活では経験することが難しい、様々な感覚刺激が入力されることで姿勢を保持する能力や外界を認識する能力を養っていきます。

●可動域訓練、ポジショニング、シーティングなどのアプローチにより、 「楽に呼吸ができる」「余裕を持って栄養と水分を取ることができる」「快適な消化機能と順調な排泄が可能である」「緊張に苦しめられることがない」身体、姿勢を獲得します。
不安、不快感、苦痛がない姿勢により、様々な感覚を認識できるようになって、自らの意思で意図的に体を動かすことができるようになり、他者との関わりを持つきっかけになると考えます。

●リミーでは看護師が配置されており、平日の日常生活の健康チェックや、お休みの日の屋外活動にも同伴して健康チェックを行います。痰の吸引や胃瘻など医療的なケアが必要なお子様にも対応しております。(お問い合わせください)